【京都市伏見区】昭和の近代的建造物、伏見稲荷「儀式殿」の解体工事が始まろうとしている。

伏見稲荷大社参道脇にある建物、「儀式殿」が解体されるそうです。

すでに周辺が囲まれて足場が組まれています。以前から目に入ってはいたものの、修繕工事かと思っていました…。コンクリートの柱が互い違いに組まれていったような不思議な造り。鳥居や木々に囲まれながら静かに存在感を放っていました。語彙力の乏しい筆者が絞り出した表現で言うならば…積まれたカプラのようなデザイン!どういったテーマでこのデザインになったのか今となってはとても興味深いです。調べてみると…(株)横河建築設計事務所が設計、1968年に建てられたとのこと。帝国劇場や三越呉服店(日本初の百貨店)も手がけている歴史ある建築会社さんでした。今回の解体に至った理由は分かりませんが伏見稲荷大社とともにこの土地のランドマーク的存在だった建物がなくなるのは寂しいですね。

多くの観光客が毎日行き交うすぐ横での解体作業。どのように進められていくのでしょうか。また見守っていきたいと思います。場所はこちらです↓

まえちん

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