【京都市伏見区】11/2・3は歴史あるお寺が繋ぐ多文化フェス「坐」&「堂」。謎多きこのイベントを初解説!
伏見区桃山町正宗、少し坂を上がった住宅街に静かに佇んでいる寺院「海宝寺」で11月に開催されるイベントをご存知でしょうか。ええ、フライヤーを見る分にはこれは何事かと思ってしまうところですが筆者は今回イベントの全容を確かめるために海宝寺さんへ行ってきました。さぁ、どんなイベント?
【海宝寺 坐 and 堂】
開催日時
【坐】2024年11月2日(土)15:30開場 / 16:00スタート
【堂】2024年11月3日(日)10:30開場 / 11:00スタート
チケット:各日 3,000円 ※中学生以下無料 ※チケット予約はこちら→ 【坐】はこちらから / 【堂】はこちらから
今回で2回目となる海宝寺さんでのイベント、2023年初回よりもさらにパワーアップして2024年も開催が決定しました。なにが「坐」でなにが「堂」なんだというところを紐解いていくと、まず「坐」のメイン会場はこちら。 お客さんは畳の上で坐の状態、演者さんも舞台上で坐の状態。ここで行われる演目が藤かんなさんをお迎えしてのトークショーや漫才、三線演奏、HIPHOPフリースタイルセッション、古典怪談とまさに多種多様の文化が混ざり合った激シブな内容になっています。※2日途中演者・来場者共に「座禅」の時間あり。参加自由!さらに手入れの行き届いた情緒あふれるお庭で行われるのはライブペイント。1日目はHONDAのクラシックバイク「モトコンポ」に、2日目は金屏風にペイントを施すということでこちらも大注目。この他にもシルクスクリーンという技法をこちらもライブで行いイベントオリジナルのTシャツをGETできたり…とここでしか体験できない最高の異空間となっております。2日目の「堂」。会場となるのが紛れもなくお堂なのですがその全貌は実際に来た人にだけ目に焼き付けて欲しいという住職さんのご希望で遠巻きに撮影。ここで観るHIPHOP、フォークパンク、アサラトライブ(アサラト:西アフリカの民族楽器)、そして漫才って一体どんなん…! 大トリはガガガSPのコザック前田さんによる弾き語りライブ。この日この時だけのスペシャルな舞台になることでしょう!
余所ではなかなかお目にかかることのできないブッダマシーン(上写真)の展示・即売会もあります。DJプレイやアート展示、両日共にフードブースもありますよ! まだご紹介しきれない情報は海宝寺さんのInstagramにびっしりと書かれているのでぜひ見ていただきたい。
元をたどれば住職さんの「気軽にお寺に人が集まってほしい」という想いを発端とし、新たな文化をつくる活動としてシンプルに住職さんの好きな人達を集めた愛が溢れるイベントとなっています。まずは一度会場に来て 類い稀なる多文化イベントを体感してみてくださいね!場所はこちらです↓※会場へは公共の交通機関でお越しください。