【京都市伏見区】今年も浚渫の季節がやってきた。〜琵琶湖の水が止まる時〜

中書島近辺

粉雪が降って今シーズン一番の寒さとなっている京都市伏見区です。伏見区内を縦断し、いつもなみなみと一定の水量が流れている琵琶湖疏水に浚渫の時期がやってまいりました。ただいま、琵琶湖の水が止まっています！

伏見インクライン辺り

琵琶湖疏水（第1疏水）では、毎年流下能力を回復するため冬季に停水し疏水路内の土砂の浚渫（しゅんせつ）及び清掃作業が行われます。

停水期間：2025年1月7日〜3月14日　
停水区間：大津市観音寺～伏見区堀詰町（約20km）毎年大体小中学校の始業式が始まる頃に停水になります。もう見慣れた光景ながらいつもと違う様子についつい観察してしまいますね。そしてコーヒーのカップやペットボトルなどのゴミを見つけたりしてムムッとなるわけです。その年によっては自転車や傘などありとあらゆるものが落ちていたりします。とはいえ拾いに疏水内に入りこんだりはしないようにしましょう。今年こそは停水期間が終わって通水される瞬間を見たい！ザザーっと一気に水が流れてくる光景はなかなか爽快です。疏水近くにお住まいの方はお見逃しなく…。