【京都伏見区】6/8に伏見区役所で「歯のひろば」が開催されました。歯について子どもも大人も楽しく学べるイベントでしたよ。
2025年6月8日(日)、伏見区役所1階のロビー・通路・ホールで「歯のひろば」が開催されました。こちらのイベントは、歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発を行うことで健康長寿のまち京都を目指そうという目的で、一般社団法人京都市伏見歯科衛生士会が主催となり開催されました。
開場は10時からでしたが、すでに多くの方がイベント会場へと足を運んでおられました。受付を行い、まずはホールに向かい歯科検診からスタート。
歯科検診が終わってからは、各々興味のあるブースへ行き歯について学んだり相談したりします。
子ども向けのコーナーでは、薬剤師体験・お口遊び・歯科医師体験・歯科技工士のお仕事紹介・歯科技工士体験がありました。
薬剤師体験では、白衣を着て処方箋に沿って薬を作る流れを体験します。
実際に使用している機械を見ることは、子どもはもちろん大人でもあまりないので貴重な体験をさせていただきました。
お口遊びでは、息を吸う力と吐く力を使ってストローで釣りゲームと射的の体験。
遊びを利用して口の機能を育むことで、日常的に「お口ポカン」にならないよう予防することができるそう。「お口ポカン」は口唇閉鎖不全症(こうしんへいさふぜんしょう)とも呼ばれていて、ホールでは、口唇閉鎖不全症の検査をすることもできましたよ。
「お口ポカン」には、様々な問題を引き起こす可能性もあるそうなので知っておくと対策もできますよね。
歯科医師体験と歯科技工士体験では、実際に歯医者で使用されている機器を使った体験をすることができました。
歯科技工士体験では、「歯のマグネット」を作るワークショップがありましたよ。歯の治療等にどんな機器が使われているのかを、実際に現場で働かれている方からお話を聞ける機会は普段歯医者へ通っていてもなかなかできないことなので、子どもも親もとても勉強になりました。
ブースによっては、歯ブラシや歯磨き粉の試供品等の配布もありましたよ。歯を健康に保つことが、歯が引き起こす病気を防ぐためにも必要だとイベントを通じて改めて学びました。6月は、歯と口の健康週間でもあるのでこの機会に知識を深めてみては?
「歯のひろば」会場はこちら↓