【京都市伏見区】8/4、「まちにツッコむ!子ども新聞」企画が開催されました。今回は、防災について子どもたちが取材!
2025年8月4日(月)に、「まちにツッコむ!子ども新聞」のワークショップが京阪電車藤森駅を降りてすぐにある深草商店街内のタカギヒロバで開催されました。「まちにツッコむ!子ども新聞」は、子どもたちが記者になり会社や人を取材します。子どもたちの感性や表現がそのまま新聞の記事になります。
今回子どもたちは、「TEAM学防災」として活動している星さんを取材しました。東日本大震災を経験された子育て中のご夫婦が立ち上げられた「TEAM学防災」では、その時に経験されたことや防災に関する知識をより多くの方に伝え発信していくための活動をされています。
まずは、「まちにツッコむ!子ども新聞」を企画運営している「inote+P(あいのてぷらすぴー)」のおとな編集長である服部さんから、インタビューの極意を学びます。1つの質問から、どんどん膨らませていく方法や情報を正しくとらえることの大切さを子どもたちに伝授。
途中、メモを取ることの必要性を服部さんが話始めると子どもたちは思い思いに、用意された紙に自分の言葉で感じたことをメモしていきます。
インタビューの極意を学んだあとは、参加する子どもたちに合わせた内容で防災についての話を星さんが行います。
会場には防災グッズが用意され、子どもたちそれぞれが自分なら防災リュックに何を入れて備えておくかを考え実際に入れて背負ってみます。
それぞれ、防災リュックへ入れる物の優先順位に違いがありました。
実際に背負ってみると思ってた以上に重くないと、子どもたちの声がありましたが、リュックの持ち方を変えてみるとその重さに子どもたちもビックリ。
重さがあると、いざという時にリュックで自分の頭を守ることができないことを子どもたちは実際に体感し学びました。インタビューでは、今までの話を聞いて疑問に思ったことを聞きます。防災リュックはどこに置くの?もし、下敷きになったら?等質問をすることで子どもたちもより知識を深めることができます。
インタビューが終わったら、いよいよ記事を書いていきます。それぞれ自分で考えた見出しと文章を、一生懸命にメモをした内容を見ながら、自分の言葉で書いていきます。子どもたちの感性で書かれた記事の出来上がりが楽しみですね。
おとな編集長の服部さんにお聞きしたところ、今回の内容のこども新聞が伏見区で開催されるイベントで配布される予定だと教えてくれました。
今回子どもたちが取材した、「TEAM学防災」が主催となり伏見深草エリアにある「北鍵屋公園」で2025年9月15日(月・祝)に開催される「KYOTO学防災in伏見」のイベント会場で配布される予定とのことです。イベント内容をお聞きしたところ、子どもから大人まで学んで楽しめる防災体験がたくさんありました。気になる方はチェックしてみてくださいね。
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