【京都市伏見区】2025年10月4日から12日は、御香宮神社の神幸祭。伏見の町が、お祭りで盛り上がる9日間が始まりますよ~。
9月の後半から、徐々に大手筋商店街界隈がお祭りモードに入る季節がやってきました。今年も、伏見区内の伏見・桃山・向島地区の産士神である御香宮神社の神幸祭が、2025年10月4日(土)から12日(日)までの9日間にわたって行われます。

2024年撮影
お祭りの初日と最終日には、各町内よりお迎え提灯として「花傘」が神社に参拝する「花傘総参宮」が有名で「花傘まつり」とも言われています。町内を歩いていると、花傘の骨組みを見ることができます。最終日の早朝から夕方は、神輿の巡行が行われ、初日に拝殿に飾られた三基の御香宮神輿が氏子地域の担ぎ手によって、掛け声とともに地域を巡行します。
その他にも、「武者行列」や能舞台での武具の展示、華やかな衣装を着た可愛い「稚児行列」、猿田講社、獅子若、神賑奉納行事(民謡・民舞・詩吟)などが行われます。
日本一重たい神輿である「千姫神輿」が祭礼の期間中のみ特別公開されるのも見どころのひとつです。お祭りの期間中は、境内の参道にズラッと露店が並び、より一層多くの方で賑わいます。
社務所では、神幸祭期間限定の御朱印授与もありますが、無くなり次第終了となる場合があるとのことなのでご注意ください。
祭りの期間中、周辺道路は時間帯によって交通規制もあるのでお出かけの際はお気をつけください。
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