【京都市伏見区】月に1度、伏見地区更生保護女性会が行う「カフェおせっかい」。12/18は、クリスマス飾りを作ることができますよ。
2025年11月27日(木)、伏見区総合庁舎4階にある伏見青少年活動センターで「カフェおせっかい」が行われていました。
「カフェおせっかい」は、伏見地区更生保護女性会が行っています。更生保護女性会は、更生保護(非行や犯罪に陥った人の立ち直りの支援)や、犯罪に至らないように、次代を担う子どもたちの健全育成を願い活動をしている団体です。

伏見地区更生保護女性会と龍谷大学深草BBSの皆さん
龍谷大学深草BBS会の大学生も一緒に活動を行っています。この日のメニューは、寒い日にぴったりの「おでん」でした。
おでんと一緒にサラダとおにぎりが付きます。「カフェおせっかい」で使われる野菜は、北寝小屋町にある「株式会社京都科学」が開設した「KYOTO KAGAKUファーム」から届けられています。
障がいを持つ方の社会的、経済的自立を支援する活動となっています。
毎回、野菜と共に手書きの手紙が一緒に届けられるとのことで、愛情たっぷりの野菜を「カフェおせっかい」の皆さんが、栄養も考えて愛情を込めた料理に変身させます。
利用者は中学生や高校生が多く、親子で利用している方の姿もありました。運営されている方にお話をお聞きしたところ、利用者の方の「ありがとう」「ごちそうさま」という声を聞くことがとても嬉しいし励みになると話をしてくれました。
学校でもない、塾でもない、職場でもない、家でもないけれど、「カフェおせっかい」へ行くことでホッと安心できる居場所が一つ増えるといいですね。
次回、12月18日(木)はクリスマスの飾りを作る企画を開催されます。普段は食事の提供があり、ゆっくり話をすることができないので利用者の方と話をしながら飾りを作る時間を作りたいと企画されたそうです。「カフェおせっかい」は、だれでも利用することができるので温かさが詰まった場所で美味しいごはんをぜひ。
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