【京都市伏見区】英断!MKタクシーさんが医療機関で戦う従業員の方を無償で送迎するという新事業を開始されます!
京都市に本社を置く(南区ですが)エムケイ株式会社は、京都市に対して今現在最前線で戦い続けている医療機関の従業員の皆さんの移動手段を提供する、と申し入れました。しかも無償で!なんという事でしょう!MK関連会社が負担するということです。
概要
京都市内の感染症指定医療機関にたいして1病院あたり1台のジャンボタクシーを提供。従業員(医師、看護師、事務員、他医療関係者)の送迎を実施。※患者さんは乗車出来ません。
ジャンボタクシー内は3列目もしくは最後尾の座席を利用し、運転席と後部座席の間には飛沫感染防止のビニールを設置、窓を開けての走行など万全の対策をされています。
MKさんと言えばドアを開けてくれたり空調の加減を聞いてくれたりと徹底したサービスが人気ですが(良く利用してます)、そういった接客行動は控えさせて頂く、との事です。
無事に協定が取り交わされ京都市内で順調に事業が開始されれば、順次MKグループが営業する都市(札幌市、東京都、名古屋市、大阪市、神戸市、福岡市)においても自治体に同様の無償提供の申し出を行なうとの事。
どれだけ素敵なんですか、MKさん……。コロナウイルスの感染者数が随時更新され暗いニュースが続く中、ドライバーの方にとっても感染リスクはゼロではありません。しかしこの内容の有志を募ったところ大勢のドライバーさんが手を挙げたそうです。
プレスリリースを要約するとここまでになります。
この内容の送迎の有志を募ったところ、100名を超えるハイヤー部のドライバーの方々から「医療現場の送迎を担当する」と手が挙がった、と社長のメッセージで知りました。
→— MKタクシー (@MKofficial_PR) April 21, 2020
緊急事態宣言が出され外出自粛が続き、感染者数もまだ収まりをみせない、様々な場所でギリギリの状態が続く中でのこの英断。応援したい!医療従事者の方々はもちろんの事、ドライバーの皆さんの健康と安全を心よりお祈りしたいと思います。