【京都市伏見区】帰省自粛につき伏見で遊ぶ〜十石舟に乗ってみた〜
2020年夏、新型コロナウイルス感染拡大の影響でお盆休みの帰省を中止…なんて方も多いのではないでしょうか。このまま何もせず終わるのか…?それは嫌だ!! ということで地元の伏見の楽しいスポットに行ってまいりました。以前運航再開のニュースを取り上げさせていただいた『十石舟』。この船はもともと江戸時代に活躍した輸送用の船で、お酒やお米を宇治川へ抜けて大阪まで!運んでいたのですよ〜。今は観光遊覧船として伏見の名物になっております。
料金は大人1200円(中学生以上)、小人600円(小学生以下)。20分おきに運航している船に運良くすぐ乗り込めました。
運河の新緑をのんびり眺めながら舟は進みます。酒蔵もあり、しだれ柳もあり……行きの舟は伏見の歴史や運航コースの見所なんかも解説してくれますよ。濠川、高瀬川との合流ポイントはなかなかの迫力。その向こうには…三栖閘門!かっこいい!長く伏見に住んだり付近をうろうろしていましたがこんな近くで見るのは初めてでした。ダム系が好きな筆者的には大興奮でした。ここで一旦下船。資料館や閘門を見学出来ます。お手洗いもあるのでご安心を!
三栖閘門資料館には解説員の方もいらっしゃって質問も出来ます。資料館内の写真はあまり載せないようにしておきますね。是非ぜひ一度見に行って頂きたい。旅行先で資料館等訪ねることもありますが、自分が今住んでる街の昔…興味深いものがありました。約20分後、お迎えの舟が着て帰路へ。十石舟同士すれ違うポイントもあって手を振りあったりして。帰りも和やか。約50分の伏見の船旅。え、私メチャメチャ楽しかったんですけど。また乗りたい。定期的に乗りたい気分です。なにより春は桜、初夏の紫陽花、秋は紅葉と季節ごとにまた違った風景を見せてくれます。尚かつ地元の歴史にも触れることが出来るのです。伏見区の皆さん、近くにこんな楽しめる場所がありますよ!おすすめです♪
※8月は16日(日)までの運航となっています。また9月以降に訪ねてみて下さいね!
『十石舟』乗り場はこちら↓毎週月曜日は運休日です。