【京都市伏見区】琵琶湖疏水(第1疏水)が停水されている光景。鴨や魚が驚いていた。
いつもの疏水沿い。落ち着く眺め…。でも何だかいつもと様子が違う…?あれ、いつもナミナミ流れている疏水なのに水がなくなっている!ちなみにここは伏見インクラインの少し北。もう少し上流はもっと干上がったような状態で、完全に底面があらわになっていましたよ。「あれ?なんで水無いの??」といった様子の(?)鴨さん達。なんで?と一瞬不安になりましたがその答えはちゃんと京都市上下水道局のホームページにあったのでした。
▶︎琵琶湖疏水(第1疏水)の停水について
どうやら毎年冬に停水し疏水路内の浚渫(しゅんせつ)・清掃を行なっているとのこと。今年度に関しては必要個所の補修工事も行われるそうです。そんなわけで停水予定期間は2022年1月5日(水)〜3月15日(火)。結構長いですよね! 停水区間は大津市観音寺〜伏見区堀詰町までの約20kmとなっています。私たちの生活に欠かせない水道水源に関しては給水への影響はありません!安心した〜。といってもこうやって眺めていると所々にお魚さんの背びれ、見えますか?上流からやってきた子達なのか、はたまた誰かが疎水に放流してここで育ってしまった子達なのか…。この子たちはどうなるの〜。水を抜いたことで疎水内に捨てられた自転車のようなものも見えます。不法投棄、絶対やめましょう。今回やや長期にわたる停水になりますがとても危険ですので琵琶湖疏水の水路内には絶対立ち入らないようにしましょう!