【京都市伏見区】京都市の角川市長が新たな市独自のPCR検査基準を発表しました。
2020年5月7日、京都市の角川市長が新たに京都市独自のPCR検査の基準を設け、医師の判断のもと適用を開始すると発表しました。
現在、京都市内における新型コロナウイルスの感染者数は週ごとにみても減少傾向、感染経路が不明というケースも同様に減少傾向にあります。一方で、堀川病院や有料老人ホームプレザンメゾン堀川今出川等の院内感染、高齢者の福祉施設内や家庭内での感染が多く見られることから、早期終息にむけて徹底的に“クラスター”を発生させないように注意する必要があります。
→【京都市保健福祉局 PCR検査の新基準の適用開始について】
【病院、福祉施設関係】
患者、入居者、スタッフの中で1人でも陽性者が発生した場合施設の構造やスタッフの動線を考慮しつつ接触の可能性のある方については症状の有無にかかわらず、患者、入居者、スタッフ全員直ちにPCR検査を行う。※複数回の検査も含む
【家庭】
症状の有無にかかわらず、同居家族全員、接触の可能性のある親族全員直ちにPCR検査を行う。※複数回の検査も含む
【職場】
クラスターを発生させない考えのもと新基準に準じた対応を行う。※なおPCR検査が陰性であっても濃厚接触者については原則2週間健康観察と自宅待機を要請。
複数回の検査、というのは一度陰性になっても後日陽性となる場合もあるので複数回検査をおこなう、との事。
素早く、幅広く検査が出来るようになることで新型コロナウイルスを封じ込める事ができるといいですね!一日も早く賑やかで華やかな京都に戻って欲しい、そう願います。