【京都市伏見区】藤森にある唯一無二のマンガカフェ「yomigaeru(よみがえる)」さんが移転するということで閉まっちゃう前に行ってきた。
伏見区深草野田町にある雑居ビルとでも言いましょうか、2階建てのビルの2階部分。ここに2017年、ひっそりとオープンしたのが「マンガカフェyomigaeru(よみがえる)」さん。 ここは知る人ぞ知る、唯一無二の漫画喫茶なのです。○(丸)喜ビルというフォントの力強さたるや。少し怯んでしまいますが勇気を出して扉を開けてください。ガラス戸を開けると意外にも明るく日差しが差し込んだ階段が迎えてくれます。靴をロッカーにしまって2階へGO! 肝心の入口や受付を撮るのは忘れてしまいましたが とっても明るくて話しやすいオーナーさんが迎えてくれました。筆者は一方的にこのお店、こちらのオーナーさんを知っています。なぜならもう1年以上前にはなりますが関西の人気番組「よ〜いどん!」に出演されていて何とあの幻の(?)「となりの人間国宝さん」を手にされていたのですから。世間でよく目にするいわゆる「漫画喫茶」といえばいい意味で無機質な個室ブースが並び暗い空間の中 照明をつけてマンガを読んだり、パソコン作業をしたり、ただただ時間を潰したり…といったイメージ。※個人の見解です。 こちらのyomigaeruさんも個人ブースは設けられていますが何だろう… この「実家感」もしくは「めっちゃ仲良い友達の家感」。 まず目に飛び込んでくるコタツ!! もはやここは好きな漫画・ここで初めて出会う漫画をひたすらに「読み込む」空間。
【漫画家の仕事部屋風↓】 (溢れ出す手塚治虫感)
【下町のマッドサイエンティストの研究室風↓】極めつけが夢にまで見たあの空間、【ドラえもんの寝床風↓】ここで寝そべってマンガ読むって…今風に言わせていただくと“最高かよ!”そしてこのギッチギチに詰まった圧巻の本棚に並ぶのは漫画をこよなく愛するオーナーさんが仕入れに仕入れたヒト癖もフタ癖もある漫画たち。「鬼滅の刃とかないよ〜!」っておっしゃってました(笑)筆者はそういうスタンスとっても好きです。もうここで「無」となって読み漁りたい。なのに移転するなんて…!?
【休業のお知らせ】
2021年11月28日(日)の営業を最後に
ヨミガエルは休業いたします。
復活の日は2022年2月あたりを予定しております。
どうぞ宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/Vbz0CpDRoL— マンガカフェ yomigaeru (@yomigaeru_cc) November 4, 2021
そう、そもそも今回お伺いしたのは「yomigaeru」さんが2021年11月末で一旦閉店、2022年2月を目処に移転されるという一報が飛び込んできたからなのでした。号外NETの読者様からも「移転してしまう前にぜひyomigaeruさんを取り上げてください!」と切なるご依頼もいただいたのです。愛されている…。改めてオーナーさんに移転の件を詳しく聞いたところ…
●移転先は鳥羽街道(何と伏見区!)
●移転先は一軒家で今よりもだいぶ広くなる!
●再オープンは2022年2月あたり
やったー!移転先も伏見区でした。東山区だとばかり思っていました!ということは再び号外NET京都市伏見区版でご紹介も出来るということです。再オープンされた際はまた号外NETでもお知らせさせて下さいね。木曜・金曜・日曜日が営業日のyomigaeruさん、藤森の店舗にも行ってみたい!という方はまだ間に合いますよ。コアなファンの方々に深く愛されているマンガカフェ「yomigaeru」さんの次の展開も楽しみですね!現店舗の場所はこちら↓