【京都市伏見区】5月20日、藤森神社で行われた第2回KYOTO 学防災（まなぼうさい）に行ってきた。

2023年5月20日（土）、藤森神社内で行われた「第2回KYOTO学防災（まなぼうさい）」に行ってきました！このイベントを主催されているのは「TEAM 学防災」、東日本大震災で実際に被災・避難を経験されたメンバーが、防災や減災を今ここ京都を中心に伝え繋いでいるチームなのです。初回開催の2022年はまだコロナ禍で出来ることにも制限があったので…第2回となる今回はTEAM学防災の本気を見た！

緊急車両が会場内に登場！自衛隊や消防車は実際に制服を着せてもらい（専用のこどもサイズのものもありました！）撮影できるブースが登場。震災や水害で汚れてしまった写真の洗浄作業を体験できるブース。こういう活動をされているボランティア団体さんがあることを初めて知りました。担当させてもらったのは赤ちゃんの写真。この子は今いくつかな？どうかお手元に戻りますように。10人で120人分の炊き出しを作ってみようと言う体験。限られた人数で、限られた設備で見事なお弁当が出来上がっていました。炊き出しというと豚汁…やカレー…というのが漠然としたイメージだったんですが、ごはん・汁物・主菜・副菜2品と主婦（夫）も唸る圧巻の献立。「普段と変わらない食事を」という思いがあるとのこと。被災地でこのお弁当を渡されたら…どれだけあったかいんだろうと想像してみる。京都市消防局の起震車。震度7の揺れを実際に体験することができました。主に子供たちが体験していたのですがこの揺れを体感することも大事であり、貴重なこと。NTTdocomoさんの移動基地局車の展示もありました。今や携帯電話やスマートフォンは通話だけでなく情報収集のツールとしても無くてはならないもの。災害時に移動でき、被災地を救済するという電波の緊急車両なのです。
まだまだ伝え足りないのですが、イベントは終日大盛況！会場に来たくなる魅力的なブースと実際に来てみたら初めて知った！経験できたことがたくさんありました。1年に1回予定されているこのイベント。伏見だけじゃなく、京都の人たちにとってもグッと気を引き締めるきっかけになるような、なくてはならないイベントとしてどんどんグレードアップしていく予感しかないですね…！今年行けなかったという方も、来年は是非とも足を運んでみてくださいね。
会場となった藤森神社の場所はこちら↓